嵯峨祐介の「ときめきメモリアれ 3rd Season」

BOSSFIST 嵯峨祐介の便所の落書き

50音お題ブログ「え」…"遠藤先生"

みなさんは学生時代お世話になった先生のことを覚えていますか?
僕は結構な人数思い出す事ができます。キャラの濃い人が多かったです。

 

今日はその中でも「遠藤先生」という先生について書きたいと思います。

 

 

遠藤先生は僕が小学校5年~6年生の時にお世話になった、女性の先生です。
大体40前後の先生でした。
顔はネゴシックスに激似の絶世の美人でした。
髪型も似てました。

 

 

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ピン芸人ネゴシックス(本名:根来川 悟)

 

あと服装に関しては下は常に青のジャージ(エクストラスーパーハイウエス)、
上は謎のタイダイTシャツというサイケデリックおばさんでした。

 

 

先生はお気に入りと嫌いな生徒の態度が顕著に現れていて、
多少要領のよかった僕は特に嫌われてはいなかった記憶があります。

 

 


嫌いな生徒に対しては忘れ物をするだけで「はい!あんたはクズ!」と言い放つ仕分け界の異才でした。
とはいえ寵児の生徒に対しても別にひいきするわけではなく、特に何もされないというだけでしたけど。

 

 

 

先生は自分の娘を溺愛していました。
確か当時中学1年生の娘がいらっしゃったと思います。

 

 


「先生ってお顔が特殊だけど、結婚してるのかな?」
以前からそんな会話がちらほら生徒の間でされていました。

その答えを不意に知ることになります。

 

 

ある日クラスで習字コンテストみたいなことをやった時に、金賞の子に対して
「はいおめでとう。でも私の娘の方が字うまいけどね」と言ってました。

 

 

いや急だな。娘。どっから湧いた。

んで褒め方が絶望的に下手。
絶句ですよ。
そこで初めて娘の存在を知ることになったんですよね。
マジで突然すぎますよね。
予想してなかったタイミングで先生は既婚者、そして人の親だという事と共に「先生の娘は字が割ときれい」という不要な情報を知りました。

 

 

 

それから色んなタイミングで出てくるわ出てくるわ、娘の話。
そして娘と比較されてバサバサと斬られていく優良生徒たち。
(ちなみに先生の娘は物静か、だそうです)←マジでこの情報いらねぇー!!

 

 

遠藤先生のエピソードで忘れてはいけないものが「たまごっち」です。

 

 

当時、たまごっちが死ぬほど流行ってました。
ちょうどブームのど真ん中くらいの時期でしたからね。

買ってもらえる子もいれば、買ってもらえない子、はたまた「ぎゃおッPi」買ってもらった子など。

 

 


僕は親に焼き土下座して何とか買ってもらったような気がします。

 

あれだけ流行ると、みんな学校に持っていくわけですね。
そうすると授業中ピーチクパーチク言い始めるんですよね。
一応ミュート機能ついてたみたいだけどみんなバカですからそんな設定なんてしてませんでした。

 

 

もちろん遠藤先生はしっかりそのたまごっちから発せられる断末魔を聞き漏らさず、激怒するんですよね。
「おい、今たまごっち泣いた奴誰だよ。没収するからよこしな!」
友達の一人が泣く泣く先生にたまごっちを献上。
返ってくる頃にはクソまみれになってご逝去されておりました。

 

 

それからというもの、愛しいペットが没収されては無言で帰宅みたいな事が続いて、
さすがにもう誰も持ってこなくなったんですね。

 

 

 

そんなある日、理科室での授業で教室の片隅に集められる遠藤クラス。
全員体育座りさせられて、みんな何が起こるのかと不安げ。
遠藤先生も何やら神妙な面持ち。

 

 

 

先生は手のひらサイズの四角い缶ケースを取り出した。
そして優しくパカっと開いてみせた。


「端の生徒から回して、みんなで見てごらんなさい」

遠目で見えなかったが、それを見た生徒の顔が次々と死んでいく。


えっ・・・何?家族殺された?という恐怖心で震えながら順番を待っていると、
回ってきたのは、

 

 

缶ケースに入った先生自前のたまごっち

 

 

白(※激レア)

 

 

 

しかも

ふわっふわのコットンに包まれてる姿。

 

 

まさに、孵化を今か今かと待望されてる卵のような

 

 

 

たまごっち(子供向け玩具です)

 

 

 

 

画面の中ではてんしっちがふわふわと優雅に舞っていました。

 

 


それを見た僕の脳みそは処理が追いつかず、めまいがしてしまいました。
何とかその非現実的な光景に耐えていると、先生が一言
「すごいだろう。愛情をかけてやればここまで育つんだよ。お前ら子供には無理だろう。

 

 

 

 

 

遠藤先生、お元気ですか。
たまごっちもお元気ですか。

 

 

 

忘れないうちに言っておきます。
たまごっちの対象年齢は6歳~です。

 

 

すみません。
僕ら生徒も、先生のてんしっちのように愛情を一杯注がれたかったです。
たまごっちを持って学校に登校する僕らをゴミを見るかのような蔑んだ目で見ていらっしゃったのに、
先生がたまごっちを持って来てちゃ世話ねぇな、と思ったんですけど、
あそこまで愛情を注げば、きっと学校側にも認められますよね。
っていうか結局クラスの中で先生が一番たまごっち好きでしたよね。

 

 


ただ缶ケースの中にコットンを敷き詰めてたまごっちを保管していた事。
あれだけはマジでいい加減にしてくださいね?
先生、たまごっちはおもちゃです。
あんな事されても孵化もしなければ、喜びもしません。
こんなことは言いたくないけど・・・
心を鬼にして言わせてください・・・
たまごっちってボタン電池で動いてるらしいです・・・!
先生・・・!先生・・・!!

 


今度もし先生と会う機会があって、先生が当時のようにたまごっちを缶ケースに入れてもってきて
その中にコットンが入っていたら僕は迷わず火をつけてバンダイの工場めがけて投げ捨てます。
そして先生を優しく抱きしめます。


先生から愛情をもらえなかった代わりに僕らはたくさんの人から愛情をもらったと・・・
だから僕が先生に愛情を教えてあげようと思います。

それまでどうかお元気で・・・

 

 

 

何これ?ふざけないで!!!


次回50音お題ブログ「お」でお会いしましょう。
※過去の「あ」「い」「う」も近々このブログに移行します。